~SDGsについて学ぼう~目標3「すべての人に健康と福祉を」
こんにちは,ワセカープです!! 今回はSDGsコーナー第三弾です😆
今日は三つ目の目標である「すべての人に健康と福祉を」についてまとめて
みようと思います!
まず,SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」とは
SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」では,あらゆる年齢の全ての人の健康的な生活を確保し,福祉を推進することを課題としています.
あらゆる年齢のすべての人の健康な生活と福祉を確保し、あらゆる年齢の幸福を増進することは、持続可能な社会を構築するために必要不可欠です。
・現状
世界の健康と福祉は,近年著しく進歩していますが,世界銀行と世界保健機関(WHO)によると、2017年の段階で世界人口の半数が基礎的保健サービスを受けられずにいると報告しています。依然として医療へのアクセスの不平等は残されたままです.
その中でもミレニアム開発目標(MDGs)の策定以来、多くの分野で歴史的な成果が得られました。1990年以来、予防可能な病気による子どもの死者は50%以上減少しています。妊産婦の死者も全世界で45%減少しました。HIV/エイズの新規感染者数も2000年から2013年にかけて30%減少したほか、620万人以上がマラリアから救われています。
しかし,5歳の誕生日を迎えられずに命を落とす子どもは依然として600万人を超えています。毎日,予防可能な病気で1万6000人の子どもが命を失っています。妊娠と出産によって死亡する女性の数は1日数百人を数え、依然としてHIVが猛威を振るうサハラ以南アフリカでは、エイズが思春期の若者世代で最大の死因となっています。
(出典:目標3:すべての人に健康と福祉を | 国連開発計画(UNDP))
(出典:SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の実現のために私たちができることは?)
・取り組み
日本の企業における取り組みは、外務省のJAPAN SDGs Action Platformにも多くのリンクが掲載され、目標3.「すべての人に健康と福祉を」についての事例は、こちらに企業名や組織、団体名のあいうえお順に掲載されています。
住宅メーカーでは、赤ちゃんが舐めても大丈夫なことを基準とした自然素材を活用した住まいをつくる取り組みや、屋内での寒暖差によるヒートショックを防ぐ技術で目標への取り組みをしています。
また、複数の企業や組織が、ピンクリボン運動の啓蒙活動や支援活動、有害物質の排出削減など環境保全による健康へのアプローチを行っています。
また自治体おいても
SDGsへの自治体での取り組みもあり、政府の公募の結果29の自治体がSDGsの達成にむけた優れた取り組みを提案した「SDGs未来都市」として選定されています。
特に先導的な10事業を「自治体SDGsモデル事業」に選定し補助金による政府支援も行われています.
(出典:2019年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定につい - 地方創生推進事務局)
・まとめ
健康と福祉の確保は,あらゆる年齢の人々に幸福をもたらすことです.
誰もが日々安心して暮らしながら、活力に満ちた人生を生きる――。心身の健康が満たされてこそ、世界の課題解決に向けた行動も生まれると感じます.
まずは手洗い・うがいから😄😄 健康には気を付けて!
コロナにかからないように頑張りましょう!!