離婚について考える①
現代の日本社会では、約10人に1人(約25万人)の子どもが親の離婚を経験したことがあるそうです。(厚生労働省:親権を行わなければならない子の有無別離婚件数・構成割合及び親が離婚した未成年の子の数・率の年次推移)
確かに、今の社会を見てみても、離婚に対して肯定的な風潮が広がってきていると感じます。実際、日本人の9割以上の人が「今の世の中、離婚はよくあることである」「離婚して幸せになれるのなら離婚してもよいと思う」と考えているようです。(出典:https://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2012/05/sh1434p16-21.pdf)
もちろん、離婚することで夫婦間のいざこざやストレスから解放される人はたくさんいると思います。結婚する前と後でガラッと人格が変わる人もいますし...😅
しかし、残された子どもはどのような思いをするでしょうか。
そもそも、結婚するときはみんな「目の前のこの人と一生幸せに暮らしたい💕」と思って結婚すると思います。離婚を前提として結婚する人なんていないですよね(^^;
そう考えると、夫婦仲が上手くいかなくなったからといってすぐに離婚してしまうのではなく、夫婦仲を改善して家族仲良く暮らせる方向にもっていくことが親にとっても子どもにとっても結果としてはハッピーなのではないかと思います。
そこで、私が大学の論文のために調査した内容
1.離婚が子どもに与える影響は?
2.離婚の原因は何?
3.離婚を防ぐにはどうしたらいい?
を何回かに分けて書きたいと思います(^^)/
これから家庭を築いていく大学生に少しでも役に立つ内容をお伝えできればと思います。