早稲田大学CARP(ワセカープ)によるアカデミック講座

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~SDGsについて学ぼう~目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

Think the Earth | SDGs for School | 7.エネルギーをみんなにそして ...

 

こんにちは、早稲田大学CARP(ワセカープ)です😊

今回はSDGsコーナー第7弾「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」についてまとめていきたいと思います!!

 

世界の現状

私たちの毎日の暮らしに欠かせない「電力」

照明としてはもちろん、スマホやパソコン、テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、掃除機、冷暖房などなど。。。

私たちは日々の生の中でたくさんの電力を使っています。

しかし、世界には、まだまだ多くの人が、電力へのアクセスがない環境下で暮らしています。

1990年から2010年にかけ、新たに17億人が電力を利用できるようになりましたが、今でも8億4000万人、約10人に1人が電力を利用できていないのが現状です😢

さらに、世界の約30億人の人は、クリーンな調理用燃料と技術を利用できていません

(出典:目標7: エネルギーをみんなに そしてクリーンに | 国連開発計画(UNDP)及びSDGs報告2019 | 国連広報センター

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こうした人々に電力を利用できる環境を作ることはとても重要です。

しかしその一方で、化石燃料などの安価なエネルギーに対する需要が増えることで環境破壊を促進してしまう恐れもあります。

 

そこで、SDGsでは、エネルギーをみんなに供給するだけではなく、クリーンなエネルギーを増やしていこう、という目標を掲げています。

 

クリーンなエネルギーとクリーンでないエネルギー

では、クリーンなエネルギーとそうでないエネルギーとはどういうことなのでしょうか?

ずばり、クリーンなエネルギーとは、再生可能エネルギーのことです!

再生可能エネルギーとは、

 

・太陽光

・風力

・水力

・地熱

・太陽熱

・大気中の熱その他の自然界に存する熱

バイオマス

 

など、エネルギー源として永続的に利用することができるもののことを指します。

(出典:総論|再エネとは|なっとく!再生可能エネルギー

 

反対に、クリーンでないエネルギーは、化石エネルギーと呼ばれるもののことで、

 

・石油

・石炭

天然ガス

 

などのことを指します。

 

今までの発電は化石エネルギーである石油や石炭、天然ガスが主力電源となっており、発電の過程でCO2などの温室効果ガスが発生してしまうのですが、再生可能エネルギー温室効果ガスを排出しないため、クリーンなエネルギーと呼ばれているのです。

さらに、化石エネルギーは使い続ければいずれはなくなってしまう有限な資源であるのに対し、再生可能エネルギー枯渇することがないため、これからのエネルギーとして注目されているというわけです。

 

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SDGsのターゲット

SDGsが掲げている「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に対する目標・ターゲットがこちらです。

 

・2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。

・2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。

・2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

・2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率、および先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究および技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する

・2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国および小島嶼開発途上国、内陸開発途上国のすべての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う

(出典:SDGs(持続可能な開発目標)17の目標&169ターゲット個別解説 | 一般社団法人イマココラボ

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取り組み

すでに再生可能エネルギーによる発電は世界各国で取り組みがされ、2019年のSDGs報告では、エネルギー最終消費に再生可能エネルギーが占める割合は17.5%となっています。

(出典:SDGs報告2019 | 国連広報センター


日本では、発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は2017年時点で約16%となっており、2030年までに22~24%に増加させることを目標にしています。

 

再生可能エネルギーの現状と課題
(出典:総論|再エネとは|なっとく!再生可能エネルギー

 

再生可能エネルギーの課題

ここで、「再生可能エネルギーにこんなにメリットが大きいなら、なんでさっさと化石エネルギーやめて再生可能エネルギーの割合をもっと増やさないの?」と思った方もいるかもしれません。

 

実は、再生可能エネルギーには、メリットだけでなく、まだまだ課題もあるのです😢

 

例えば、日本ではまだまだ再生可能エネルギーの発電コストが従来の電源に比べて高いことが挙げられます。

また、太陽光や風力といった一部の再生可能エネルギー発電量が季節や天候に左右されてしまうというデメリットもあります。

(出典:総論|再エネとは|なっとく!再生可能エネルギー

 

こうした課題を解決しながら再生可能エネルギーを普及していくことがポイントになりそうですね。

 

まとめ

電力をより多くの人々に供給するのと同時に、地球環境も守っていかなければならないというのは、なかなか難しいことだと思います。

経済発展や効率だけを優先するならば、従来の化石エネルギーによる発電のほうが有益かもしれませんが、地球やエネルギーの未来を考えてクリーンなエネルギーを導入・普及していくことが大切ですね。

 

また、クリーンなエネルギーによる発電を促進するのと同時に、私たち一人一人が必要以上にエネルギーを使わないこともとても大切なことです。

 

身近にある電力だからこそ、日々意識しながら大事に使っていきたいですね✨

 

では👋

 

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